2009年10月29日

Aミッタル、黒字転換 出荷・価格が改善

 鉄鋼最大手のアルセロール・ミッタルが28日発表した7―9月決算によると、純利益は前年同期比76・4%減の9億300万ドル(813億円、4―6月は7億9200万ドルの損失)と4四半期ぶりに黒字転換した。

 粗鋼生産が4―6月比23・7%増、鋼材出荷量が7・1%増と回復し、コスト削減などで収益を改善した。10―12月は製鋼操業率が約70%まで改善し、出荷量、価格の改善などで、金利・税・償却前の利益(EBITDA)は20億―24億ドルと7―9月の15億8900万ドルを上回るとみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社