2009年10月29日

豪・カザリー、日本企業と提携も=鉄鉱石開発

 新興資源開発の豪カザリー・リソーシズは西豪州イルガン地区の鉄鉱石開発計画で日本企業との共同開発を模索する考えだ。資源大手や中国勢とは一線を画す独立系鉱山として年産400万トンの鉄鉱業の事業化をめざしており、既存の鉄道、港湾を利用できる利点を生かして2011年央の出荷開始をめざす。

 1億豪ドル(約85億円)程度とみている開発費調達のために提携相手を求めており、最大50%の権益取得を日本の鉄鋼メーカー、商社に働きかける考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社