2009年10月28日

ステンレスCC、稼働率7―8割に上昇

 自動車や家電関連の需要回復を受けて、ステンレスコイルセンターの稼働率も少しずつ上昇してきた。

 需要先の比率によって各社の状況には格差があるが、一部では「足元で(リーマン・ショック前の)ピーク比7―8割にまで回復している」(関係筋)との声も聞かれ、通期ベースでの黒字回復をめざす流通各社は、さらなる需要獲得でもう一段の稼働率アップを狙う。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社