2009年10月26日

ステンレスNi系冷薄 関東、来月にも一段高

 関東地区のステンレス流通各社は、ニッケル系冷延薄板を中心に溶接鋼管、棒鋼、厚板など全品種について値上げ姿勢を強めている。代表品種であるSUS304冷延薄板市況は足元、トン31万円どころとなりつつあり、11月には一段上伸が確実な情勢となっている。各メーカーがニッケルなど原料高を理由に出荷価格を引き上げていることに連動するもので、年内いっぱいは市況上昇ムードが続く見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社