2009年10月23日

JFE条鋼、棒線出荷 上期比60%増

 JFE条鋼は2009年度下半期に月間平均6万5000トン程度の棒鋼、線材出荷をめざす。自動車の回復を受けて上期比約60%増える計画。年度当初の見通しは6万1000トンだった。07年度水準の8割まで戻す。生産拠点の仙台製造所(仙台市宮城野区、沢田知行所長)は昼間の圧延も再開。

 10年1―3月期に不透明感があるものの、急減は考えづらいと予測し出荷上振れを見込む。中長期的計画としては合金鋼や得意とする快削鋼を国内外で拡販し、軽量化や環境対応にも力を入れる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社