2009年10月23日

東北スチール、コスト削減を追求

 JFEグループの電炉メーカー、東北スチール(本社=仙台市)は生産効率を上げるための設備改造に取り組む。来年に連続鋳造機のビレット切断シャーを更新し、切断スピードをアップ。連鋳機の冷却機能を強化して鋳込み速度を上げる。

 将来の需要の減少に合わせて3直操業から2直操業に移行するケースを想定。約30%の能力向上を図り、少ない操業時間で現行並みの生産が可能な体制を築く。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社