2009年10月23日

東北スチール、コスト削減を追求

 JFEグループの電炉メーカー、東北スチール(本社=仙台市)は生産効率を上げるための設備改造に取り組む。来年に連続鋳造機のビレット切断シャーを更新し、切断スピードをアップ。連鋳機の冷却機能を強化して鋳込み速度を上げる。

 将来の需要の減少に合わせて3直操業から2直操業に移行するケースを想定。約30%の能力向上を図り、少ない操業時間で現行並みの生産が可能な体制を築く。

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