2009年10月23日

東京製鉄、経常益90%減56億円へ

 東京製鉄の2010年3月期の単独経常利益は、7月22日に公表した前回予想の60億円に比べ、前期比89・9%減の56億円と小幅ながら減少する見通しとなった。22日、通期の単独業績予想を下方修正。国内外ともに鋼材販売環境の好転に時間がかかると判断した。

 下期の鋼材販売単価は平均でトン6万500円、鉄スクラップ単価はトン2万2500円で想定。売上高経常利益率(ROS)は09年3月期の19・9%から4・7%になる見込み。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社