2009年10月22日

鉄スクラップ、国内需給 均衡保つ 10―12月

 2009年10―12月期の国内鉄スクラップ需給は前期同様、均衡を保ちながら推移する見通しだ。

 建材需要の低迷を背景とした普通鋼電炉各社の減産により内需は低水準で推移する一方、発生の落ち込みによる市中流通量の停滞や、海外の日本玉に対する需要が底堅いため、「需給バランスが崩れることは考えにくい」(商社)といわれている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社