2009年10月22日

ベトナム・VNスチール、第2冷延が来月稼働

 【ホーチミン21日=植木美知也】ベトナム最大の国営鉄鋼業、VNスチール(VNS)は同社第2の冷延ミル、トン・ニャット・スチール(TNS)の工場を11月に稼働させる。生産能力は年間20万トン。同社初のフーミー・フラット・スチール(PFS)が40万トン、両工場で60万トンとなる。

 拡大を見込む国内の冷延市場に対応し、PFSでは輸出も検討する。将来的には合計で100万トン規模を視野に入れており、今週に竣工した韓国POSCOの現地冷延ミルなど競合他社に対抗し、シェアを確保する構えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社