2009年10月21日

JFE商事CC、ホットレベラー大幅改造

 大手コイルセンターのJFE商事コイルセンター(本社=横浜市金沢区)は、約3億円を投じて神奈川工場の熱延コイル加工用のホットレベラーラインを大幅に改造した。レーザー加工市場への本格参入のため、平坦度向上と最大板厚12・7ミリ(SS400相当、ステンレス鋼板の場合は最大8・0ミリ)までの加工サイズ拡大を狙う。

 8月の1カ月間で改造を終え、本格稼働に入った。現在、同機の加工量は月間2500トンペースだが、今後、拡販を進めて同4000トン程度に引き上げたい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社