2009年10月21日

広州JFE鋼板、第2期稼働 2011年に照準

 【広州=谷藤真澄】JFEスチールの中国・自動車鋼板生産拠点、広州JFE鋼板(GJSS、本社工場=広東省広州市)は、8億2000万ドルを投じる第2期プロジェクトの冷間圧延ライン(PL―TCM、年産能力180万トン)、連続焼鈍ライン(CAL、同100万トン)、第2溶融亜鉛めっき鋼板ライン(CGL、同40万トン)の2011年の本格稼働をめざしている。

 稼働中の同40万トンの第1CGLは10年にフル操業に入る見通しで、急拡大する中国の自動車用鋼板需要を捕捉するため第2期プロジェクトの立ち上げを進める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社