2009年10月20日

橋本総業、取り扱い商材拡充

 管工機材などを扱う大手流通、橋本総業は19日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で、2009年度下期方針発表会を開催し、約180人が出席した。

 冒頭、日本総合研究所シニアフェローである柿本寿明氏が、『内外経済の現状と展望』のテーマで講演した。終了後、下期方針発表会が開催され、橋本政昭社長が経営方針を発表。橋本社長は、「経済は世界的に底打ちしたが、L字型の回復になると予想され、また新興国は成長しているものの、先進国は停滞しており、われわれを取り巻く環境も厳しくなる。この中で、取引先に対して何ができるかが下期の課題であり、品質や価格とともに、とくにサービスを充実させていきたい」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社