2009年10月19日

三井物産タイ拠点、TWB加工を増強

 三井物産グループのタイの鋼板加工拠点、バンコクコイルセンター(BCC、齋藤和夫社長)はテーラードブランク(TWB)加工能力を増強する。世界的に環境、燃費規制の強化が進む中、自動車メーカーの軽量化ニーズが一段と強まっていることに対応するため。

 来月、アマタナコン工場にTWB加工設備を1基増設し、来春にも稼働させる計画。これにより、パトゥンタニ工場と合わせ、TWB加工量を現在の月間15万セットから20万セット強に引き上げたい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社