2009年10月16日

BHP・リオ、鉄鉱石西豪合弁 販売は個別対応

 資源大手の豪BHPビリトンと英リオ・ティントは15日、両社の西豪州の鉄鉱石事業を統合する合弁事業に関して、合弁事業を通じた販売は取りやめ、すべてを両社が個別に販売する形態に改めると発表した。営業を分離することで、生産、開発の統合効果に集中し、需要家の理解も得られるとみている。

 ただ、日本の鉄鋼メーカーは両社の鉄鉱石事業を実質的に統合することに変わりはないとみており、引き続き反対する考えのようだ。両社が計画実現にあたって当局の承認を得るにはなお曲折がありそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社