2009年10月14日

東京地区の構造用鋼、需弱くジリ安

 構造用鋼は機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)がトン当たり12万2000円どころに続落した。自動車などを除いて、全体的に内需が弱く、在庫調整も道半ば。流通の多くは出荷量がピークの6割程度と振るわない。

 流通は仕入れを抑えながら、価格維持に努めているが、歯止めが利いていないのが現状だ。ひも付き向け先の生産状況によって、流通にも企業間格差が広がっているようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社