2009年10月14日

西日本スチールセンター、生産ラインを再編

 小野建の関連会社である西日本スチールセンターは、第2レベラーの導入に伴い、生産ラインを再編する。新設の第2レベラーは板厚最大25ミリメートルまでのホットコイルが切断可能のため、熱延鋼板から厚板までカバーする。

 既存第1レベラーは改造し、冷延鋼板や表面処理鋼板など高級鋼に特化させていく。設備運営方針も在庫生産型から受注生産型に変更し、顧客ニーズに細かく応えていく。あらゆる鋼板に対応することで「企業の存在価値を高める」(小野建社長)考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社