2009年10月14日

新日鉄住金ステンレス、Ni系冷薄5000円上げ

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は13日、国内店売り向けニッケル系冷延薄板および厚中板の10月契約について、前月比トン5000円引き上げると発表した。原料価格が上昇しているため、販売価格に反映する。

 これにより広幅カットエッジコイル(2ミリ厚、ベースサイズ)の契約価格は36万円となる。ニッケル系冷延薄板の値上げは6カ月連続で累計7万5000円の値上げ。クロム系冷薄は為替変動により1000円引き下げ、広幅カットエッジコイル(同)契約価格は24万8000円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社