2009年10月13日

JFE条鋼、一般形鋼2割減産

 JFE条鋼は店売り向け一般形鋼の10―12月生産量を7―9月比で約20%減らす計画だ。建設需要が伸び悩むなか、一般形鋼の需給は緩和しており、調整が必要と判断。足元の生産量を維持するより、市場環境の整備を最優先する。

 流通は唱え上げの浸透に注力しているが、需給緩和も影響し、一般形鋼市況の上昇機運に陰りが出ている。同社では需給環境を整え、流通を側面支援する考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社