2009年10月13日

異形棒メーカー、関西 減産幅拡大も

 関西地区の異形棒鋼メーカーは10―12月の生産計画を決めたが、減産幅は細物メーカーで通常生産比35―40%、ベースメーカーで同30―40%を予定している。

 ただ、需要は低調な状態が続き、ゼネコンも新規手当てを見送っており、メーカーは契約残が減少するなど厳しい状況となっている。このため、地区メーカーによっては期中に当初計画よりも減産幅を拡大させる可能性が強まっている。

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