2009年10月7日

トシダ工業、中国合弁がフル生産

 大手引抜鋼管メーカー、トシダ工業(本社=静岡県富士宮市)が主導する中国・自動車用鋼管合弁、無錫梯斯迪汽車部件(無錫TSD、董事長=安倍雅史・トシダ工業会長)は、中国国内の旺盛な需要を背景に、今期(2009年12月期)で小径電縫鋼管、冷間引抜鋼管、切断加工ともにフル操業で、過去最高の生産量となっている。とくに小径電縫管、PIC冷間引抜管は3直(24時間)フル生産で、今後、生産設備の増強も検討していく方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社