2009年10月6日

ステンレスCr系冷薄、5000―1万円上伸へ

 関東地区のクロム系ステンレス冷延薄板市況が上昇局面を迎えている。足元SUS430ベースサイズ(2ミリ厚、仲間売り)がトン当たり23万円どころだが、ニッケル系市況上昇が追い風となり、月内には5000―1万円程度上伸しそうな情勢だ。市中の需給は引き締まってきており、メーカー出荷価格や原料価格の値上がりが市況上伸を後押しする。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社