2009年10月2日

経産省、適正在庫の設定見直し

 経済産業省は粗鋼生産が回復基調にある中、適正在庫の水準設定の実態に即した見直しと、需要の増減変化に適応した生産弾力性の確保の必要性を指摘する。

 同省の小糸正樹鉄鋼課長はリーマン・ショックから1年が経過し、鉄鋼生産も回復の動きも見られる状況下で、先行き不透明な今後の情勢もにらんで、適正在庫のあり方、柔軟な生産対応力を持った体質の構築など、新たな取り組みが重要になると強調する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社