2009年9月30日

粗鋼需要、2500万トン回復 10-12月

 経済産業省が29日発表した2009年度第3四半期(10―12月)鋼材需要見通しによると、鋼材需要量は2334万トン(前期比131万トン、5・9%増、前年同期比97万トン、4%減)、これに伴う出荷相当粗鋼需要量は2528万トン(同91万トン、3・7%増、同112万トン、4・2%減)と策定された。

 アジア向けの自動車用薄板類を中心に普通鋼輸出が前期比4%増の680万トンと四半期ベースで過去最高水準となるほか、国内需要も09年度予算を前倒し執行する公共事業、自動車がけん引する。粗鋼は08年度第3四半期以来4期ぶりに2500万トン台に回復する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社