2009年9月28日

日鉄住金建材、来月から5000円値上げ コラムなど

 日鉄住金建材(本社=東京都江東区、増田規一郎社長)は10月から、ロールコラム、角パイプ、軽量形鋼、デッキプレートの建築4品の店売り、需要家向け販売価格をトン5000円引き上げることを決定した。すでに流通、需要家に対しては通知し、交渉に入っているもようだ。

 フォーミング製品市況の値下がり基調も一服しており、関東地区では軽量形鋼市況および角パイプの市況は底入れの兆候が出ている。今回の値上げをきっかけに同製品の市況に上昇機運が出てくる可能性もあり、建築建材マーケットで大きなシェアを持つ同社の値上げにより市場は転換期を迎えた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社