2009年9月15日

台CSC・高雄、第1高炉改修 来年初に延期

 台湾の中国鋼鉄(CSC)は今年12月に予定していた高雄製鉄所第1高炉改修の開始時期を来年1月中旬に延期した。輸出産業を中心に内需が回復傾向にあり需給がタイト化したため、鋼材供給を優先する。第3高炉の改修を終え1週間ほど早めて先月末に稼働を始めた。下期はさらに需要の回復を見込むが、中国など不確定な景気の動向をみながら供給量を調整する構え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社