2009年9月15日

東鉄、10月契 全面据え置き 原料安・輸入増を懸念

 東京製鉄は14日、10月契約分の鋼材店売り(一般流通)価格を全品種据え置いた。全品種据え置きは昨年8月契約分以来、1年2カ月ぶり。原料の鉄スクラップ価格が一時に比べ下落しているうえ、為替が円高に振れていることで、相対的に割安となった輸入鋼材が流入する懸念などがある。大堀直人常務は「実態の需要を見極めながら、引き続き慎重な生産、販売を徹底する」という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社