2009年9月14日

鉄スクラップ、大阪輸出8月急減

 大阪からの鉄スクラップ輸出が急減している。関西鉄源協議会(代表幹事=黒川友二・扶和メタル社長)がまとめた8月の大阪湾岸鉄スクラップ船積み数量は、総計で1万5719トン。前年同月比49%増となったものの、前月比では53%減、今年ピークの3月からは71%減少した。7月初めに中国が様子見に転じる一方、高炉メーカーの購入増などで地区内市況が上昇したことが要因とみられる。

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