2009年9月11日

H形鋼需要、緩やかに回復

 高炉メーカーによると、外法一定製品を除くH形鋼の10―12月の国内需要は7―9月比約5%増の70万トン前後になるもよう。

 予定していた建設計画とともに、延期していた物件が再始動するケースも出ており、需要は増加傾向にある。ただ、前年同期比では15%程度の減少で、大幅な需要回復は見込めないため、年度末にかけて現在の低水準の需要レベルが続く見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社