2009年9月8日

東京地区の普通鉄線、反発には材料不足

 普通鉄線は横ばい。流通は再販価格を引き上げたい考えだが、需要不振から市況反発には時間がかかりそう。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万2000円、一般用線が12万4000円どころ。

 製品メーカーも原材料に先行して製品価格が下落したことから、値上げしたい考えだが、足元は様子見のもようだ。市況に動きが出るのは9月下旬以降の公算が大きい。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社