2009年9月3日

JFE条鋼・仙台、稼働率徐々に回復

 JFE条鋼仙台製造所(井出哲成所長)は10月以降の製鋼・圧延の稼働率がピークの2007年下期に比べ70%強と7―9月の60%強から約10%上がる見通しだ。自動車向け特殊鋼棒線の需要が徐々に回復しているため。

 需要は下期に上向く見通しで、来年1―3月期には80%近くの回復を見込んでいる。ただ、先行きの需要は不確定要素も多く、生産の効率を高めて70%程度の低操業下でも利益を確保できる体制を築く方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社