2009年9月2日

住商鋼板加工、大型スリッター営業運転

 住商鋼板加工(本社=大阪市此花区)は本社工場の大型スリッターの更新作業とテスト加工を完了、このほど営業運転を開始した。

 本社工場の大型スリッター3基のうち老朽化していた2基を新鋭機1基(ユニケアー工業製、加工能力=1直で月間4000トン)に更新、設備集約したもので、今年10―11月にもフル操業をめざす。

 導入設備は薄物から厚物まで対応でき、とくに薄物の大単重コイルが加工可能なことから、今後、幅広い品種の加工を効率的に行う予定。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社