2009年9月2日

鉄スクラップ、国内炉前価格が続落

 国内電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格が2週連続で下落した。指標となる新規輸出成約価格が下落したことを受け、東西では電炉メーカー各社が相次いで値下げに動いており、炉前価格は1日からトン500―1000円下落した。

 足元は発生の落ち込みから市中流通量が低迷していることに加え、当面は既契約分の船積みが続くため、「需給自体は崩れていない。価格の下落は一時的なもの」(流通筋)との見方が強い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社