2009年8月31日

小野建、全品種値上げ

 小野建は9月1日から、扱い品種の全面値上げに踏み切る。上げ幅は条鋼、棒鋼、鋼板(定尺品)によって異なるが、3000円から最大5000円。適正口銭の確保が狙い。

 また、電炉メーカーが8月契約と9月契約分で合計8000円程度値上げしていることから、月内に追加値上げする考えも表明。九州地区だけで見ても、プライスリーダーである同社が値上げに踏み切ることで、九州各地の特約店も一斉に追随する公算が高い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社