2009年8月31日

印・タタ、新高炉 早期稼働へ

 タタ製鉄は印東部オリッサ州で今年1月に着工した新製鉄所の年産300万トン高炉を早期に稼働させたい意向だ。稼働時期は明らかにしていないが、金融危機後も計画を変更せず、2012年には第2高炉も立ち上げる予定。

 既存のジャムシェドプール製鉄所の能力拡張も計画通りで12年に粗鋼能力を1000万トンに引き上げ、2製鉄所で1600万トン体制(現在700万トン)を築く。国内需要は回復傾向にあり、供給力を増やしシェア競争に打ち勝つ考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社