2009年8月26日

新日鉄、船舶向け高変形鋼材を開発 衝突安全性が向上

 新日本製鉄と今治造船は25日、「セーフティーバウ」を採用した衝突時の安全性が高い船舶を開発したと発表した。新日鉄が構造用鋼として世界で初めて変形能力の高い鋼材「NS-Ship-Safety235」を開発、バルバスバウ(球状船首)に適用し、設計を最適化。衝突時の変形を大きくしてエネルギーを吸収することで、相手船側の損傷を軽減する。

 開発鋼は2008年12月にアメリカ船級協会(ABS)、09年8月に日本海事協会(NK)の認可を取得。今治造船で来年内に竣工する4万7000DWT(戴貨重量トン)のプロダクトタンカーのほか、今後建造する船舶にも採用を予定している。

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九州現地印刷を開始

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 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社