2009年8月25日

五十鈴、販売量を上方修正

 新日本製鉄―メタルワン系の大手コイルセンター、五十鈴(本社=東京都大田区、鈴木貴士社長)は、2009年度のグループ連結販売量見通しを3月時点の96万トンから100万トン超に上方修正した。

 約7割を占める自動車関連向けで、重量税・取得税の減免措置などの政府支援策をテコに国内生産が上向いてきたほか、好調な販売が続く中国をはじめとする新興国へのKD(ノックダウン)生産が増えてきたことが要因だ。

 また公表を見送っていた経常損益についても、7月からグループ連結ベースで黒字転換し、通期での黒字確保は確実になったとしている。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社