2009年8月25日

兼松・鉄鋼部門、営業益100億円乗せ 2012年度

 兼松の鉄鋼部門は、2010年度を初年度として12年度を最終年度とする新しい中期経営計画で収益の大幅拡大を狙う。08年度は61億円だった連結営業利益を、中期計画最終年度の12年度には60%以上増やして100億円の大台をめざす。

 海外を中心に設備投資を積極化し、米国ではM&A(企業買収)、中国や東南アジアでは合弁事業を検討する。海外駐在員を増員して、海外で商権を拡大する。現在の海外比率は35%前後だが、12年度には45%レベルまで引き上げる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社