2009年8月24日

鉄スクラップ 国内市況にピーク感

 関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル社長)は21日に第16回鉄スクラップ共同輸出入札を行い、トン当たり3万1000円(H2グレード中心)で成約した。成約数量は5000トン。

 6月3日実施の前回比8090円高となったが、今月11日の関東テンダーからは940円下回るなど、「上昇基調が続いた日本の鉄スクラップ価格が米国に比べて割高となり、中国や韓国が敬遠し始めてピーク感が出始めた。市況は沈静化していく」(商社)との見方が強まっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社