2009年8月24日

鉄鉱大手3社、軒並み収益悪化 1―6月

 鉄鉱大手3社(伯ヴァーレ、英リオ・ティント、豪BHPビリトン)の決算によると、1―6月の鉄鉱石関連部門の利益は3社合計で90億3800万ドル(8636億円)と前年同期比36・0%減少した。

 世界的な鉄鋼減産で販売が伸び悩み、単価の下落と合わせて収益を削った。ただ、売上高に対する利益率は56・7%とほぼ前年同期並みの高水準を維持しており、鉄鋼大手の多くが赤字操業に陥るなかで、山元の収益力を見せつけた格好だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社