2009年8月24日

阪和興業 H形鋼、下限7万円に引上げ

 阪和興業は21日、H形鋼の在庫販売の下限価格を、24日から置き場トン7万円に引き上げると発表した。H形鋼の主要在庫拠点は東京、名古屋、大阪。東京製鉄など電炉メーカーに引き続き、高炉メーカーも値上げに動く公算が大きいとみて、採算確保に動く。

 まずは7万円台の再販売価格を足固めし、9月以降、持ち込み渡し7万5000―8万円をめざす。今後は唱え価格の浸透に向けて、価格重視の販売に取り組む方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社