2009年8月21日

東京鋼鉄・小山工場、鋼種・サイズを拡充

 山形鋼電炉専業メーカー、東京鋼鉄小山工場(所在地=栃木県小山市)は、2009年度の設備投資額を計画比6割減の4億円に抑えつつ、着実な人材確保・育成により技術基盤の強化を図る。09年度は中期経営計画(5カ年)の初年度に当たる。

 6月に工場長に就任した中野氏は「製造業が生き残れるかどうかは、ユーザー対応の製品開発ができるかにかかっている」とし、製鋼部門は鋼種、圧延部門はサイズ拡充に取り組んでいる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社