2009年8月21日

ローモ・ブリキ、輸出価格が反発局面

 昨年末以来、低迷を続けてきたローモ・ブリキの輸出価格が反発局面に入っている。

 新日本製鉄は8月中旬からアジア向けの10―12月積みローモ・ブリキ輸出商談をスタート。ローモは7―9月積み比100―150ドル、ブリキは同150―200ドルの値上げをオファーしたが、ローモではすでに一部ユーザーと100ドルを超える水準の値上げとなるCIF820―830ドルで合意したケースも出ている。

 またブリキについては現時点では合意にまで至っていないが、100ドルを超える値上げでのビッドも需要家から出されているようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社