2009年8月18日

異形棒鋼市況、関西1年ぶり反発

 関西地区の異形棒鋼市況が昨年7月以来約1年1カ月ぶりに上昇に転じた。市況は17日までに1000円方値上がりし、トン当たり5万7000円(直送)どころとなった。鉄スクラップ価格の上昇により電炉メーカーが8月販価を引き上げたことを受け、扱い流通が価格転嫁に取り組んできたことが市況反転の要因に挙げられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社