2009年8月14日

建材用鋼管、市中在庫調整が完了

 大手溶接鋼管専業メーカーが2008年度下期から継続してきた電縫鋼管の大幅減産によって、一般構造用鋼管(STK)や中径角形鋼管など建材用鋼管(溶協品)の市中在庫調整がほぼ完了した。

 薄板コイル価格の上伸機運が高まっていることに呼応し、丸パイプ、角パイプともに市況底打ち感が顕在化していることから、需要が低迷する中で、一部品種で新規購入の動きが出るなど、下期を目前に控えてマーケットの状況が変わりつつある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社