2009年8月14日

近江産業、来期、黒字転換めざす

 近江産業(本社=大阪市中央区)は来期(2010年8月期、単独決算)、売上高150億円、経常利益3億円と今期実績見込みの赤字から黒字転換をめざす。

 大幅なコスト圧縮を推進し、競争力の向上を図る。母材在庫(コイル)については年末までに2万4000―2万5000トンと前年同期比半分以下まで減らす。大手ユーザーのSCMにきめ細かく対応し、最終製品や部材の受注をさらに強化する。また、関係会社や協力会社を活用し、加工の分業化、最適化を推進していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社