2009年8月7日

東洋鋼鈑、新たな“収益の柱”確立へ

 東洋鋼鈑は年間5―6件の新規事業づくりに着手し、3―5年後に新たな収益の柱となる事業を確立して利益を大幅に増やしたい考えだ。

 自社で手がける「薄板、めっき、フィルム、機械加工のハイブリッド」を考えている。市場調査を進め顧客も気づかない潜在ニーズを創造。「創って作って売るサイクルの事業」をめざす。6日開催の2009年4―6月期決算説明会で田中厚夫社長が話した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社