2009年8月7日

新日鉄住金ステンレス、Ni系冷薄2万円上げ

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は6日、国内店売り向けニッケル系ステンレス冷延薄板と厚中板の8月契約価格を前月比トン2万円引き上げると発表した。

 クロム系冷薄も4000円引き上げる。ステンレス原料となるニッケルやクロムの価格が値上がりしているため、製品価格に反映する。冷薄広幅カットエッジコイル(2ミリ厚、ベースサイズ)の販売価格はニッケル系が33万5000円、クロム系が24万5000円となる。ニッケル系は4カ月連続の値上げ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社