2009年8月4日

マンガン系合金鉄、一段高の様相

 マンガン系合金鉄の相場が一段高の様相だ。日本の商社などによると、中国製シリコマンガンの提示価格は高値で対日CIFトン1600ドル(15万1600円)と直近の成約価格から500ドル高いレベルだという。

 中国の粗鋼生産が月間最高を更新するなど需給が改善したうえ、中国向けのマンガン鉱石スポット価格が2倍に高騰したコストアップ要因もある。従来、当用買いだった日本の電炉メーカーも10月以降まとまった手配を再開する気配を見せており、先高へ基調の変化が鮮明だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社