2009年8月3日

合同製鉄、純利益ゼロ予想 10年3月期

 合同製鉄が31日発表した2009年4―6月期連結決算は、経常損益が前年同期の16億3000万円の損失から12億9800万円の利益、当期純損益が15億9600万円の損失から1億4300万円の利益と好転した。売上高は236億7000万円と前年同期比58・4%の大幅減となった。

 鋼材販売数量が19万3891トンと同50・6%の大幅減となり、販売単価も7万2327円と同1万4200円下落したことが影響し、減収となった。黒字転換の要因は主原料の鉄スクラップ価格が昨年夏までに比べ低位に推移したため。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社