2009年8月3日

コイルセンター、6月稼働率60%に回復

 6月のコイルセンターの稼働率が全国平均で60%まで回復したことが分かった。全国コイルセンター工業組合がまとめた流通動態調査によるもので、自動車や電機など製造業の在庫調整の進展・完了、生産回復に伴い、前月比で加工量が20・9%、出荷量が20・7%の大幅増加となっためだ。

 中でも自動車生産の回復に支えられたスリッター加工の伸びが顕著で、全国平均で前月比13・6ポイント増の75・1%となったほか、東海地区では同17・1ポイント増の98・4%に達している。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社